金曜日、サンケイ栃木版紙上、当店紹介記事掲載あり。
この両日、県内各地より訪れる方多し。昨年の秋、読売新聞紙上、掲載時の経験を生かし、家人及びジュリア女、早朝より準備怠りなく、開店後、厨房にて奮闘、対応順当に推移いたし、混乱を避け得た。卓上より回収せし皿上ことごとく残物無く、家人共々安堵す。記者殿に感謝多。
近頃、酒井順子著『観光の哀しみ』快読し、なお『負け犬の遠吠え』読書中。両書とも、近来まれに見る美書。
著者の慧眼に感服、その文章たるや、かつての、岩野泡鳴に勝るとも劣らぬ闊達自在、文明成熟過程の今様婦女子の生活つまびらかに描くさま、止まる所を知らず、読書深更に及ぶ。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。