穏やかな秋日が続く。カフェブロッサムは、可も無く不可も無く時が過ぎるのであるが、世界は劇的に変化してきた。日夜報道される画像や音声を耳にする時、かつて、この国が人々を撒きこんで「大東亜制圏」のスローガンのもとに、破壊的な行動に突入した、其の時代を思い出す。今後数年は、限りなく息苦しい時代が続くことが予想され、暗澹たる気持ちになる。すでに経済的な意味でのもしくは日々の生活の延長線上に描いていた我国家のシステムは内部的には崩壊し、再生に見通しがつかず、民主主義制度のもと、我々国民が自らの選択結果として、このような状況をまねいてしまったのは確かであるが、それにしても今日に至るまでを、我々の人を見る目がなかったと云うのか、我々日本国民の致命的な欠陥により、はたまた人材の欠如の為だったのか、兎も角も惨憺たる状況になってしまった事を悔いる。近いうちに太平洋戦争中の人々の生活がどうあったのか、「その時代、人々はいかに思い、いかに生活したのか」を調べる予定である。ホームレスのテントの写る画像を見ると、当時、米軍の空爆で家を失った人々がバラックを建て生活していた様子と限りなく重なるのである。大変な時代に突入平和な日々の続く時代の崩壊を危惧する。久しぶりにブルーな気分。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。