10時半の外気温は17度。暖炉の灰を綺麗にして、庭の枯れ枝を拾い集め、窯の中に入れ、営業の準備をする。其れが済むと、これからは草刈りだ。野原には一面、タンポポの花が咲いている。その花を刈り取るのはあまりにも可哀想だから、原の隅の伸びている方から始める。其れが済むと、今度は店のレンガの間に生えた草取りだ。10月まではこれの繰り返しが続くのであります。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。