陽射しがあるが、雲が時々日を遮り、やや涼。若いお客さんは、時節柄、外の席が良いと言うので、庭に席を整え、暖炉に火を入れ、ステーキを焼いて供する。頻りに「美味しい!美味しい!」と言いながら、たちまちのうちにたいらげる。午後の恵まれたひと時を寛いで過ごして居る。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。