終日晴。飛駒、11時の外気温は28.5度。店の準備をしていると、昼に至るが来客不来。簡単な食事を用意して、緑陰の席に運び、涼風を浴び飯。半袖では涼しい程なり。食後、スローンを地面に敷いて、暫く休息。午後、森に入り、これから伸びる若木にまつわりつく、蔓をハサミで切り取り除く。これは少し根気のいる作業で、地面に20センチ程伸びる木々には必ず蔓がまとわりつき、中には、そのまま伸びて、その木の成長にともない少し木が太ると、その木肌に蔓が食い込み成長を抑え込んでいるようだ。こういう蔓は小さいハサミで、丁寧に蔓だけを切り刻んで、木を解放させる。こういう作業を繰り返していると、ラジオで聞いたニュースで取り上げられた「トンネル会社」の事に思いが至る。人間の世界と、森の世界は同じなのだ!驚くべし!

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。