昨日とは劇的な変化で、時々雲漂うが晴れる。近隣より三々五々人来。皆、新緑の中を漂う如く、散策をする。宇宙工学を学ぶと云う青年来。老輩は量子工学の疑問を尋ねる。宇宙や量子を話題に、歓談暫し。午後、手を休め、外に目を向けると、光の加減であろうか、空気の中に溶け込んでいく如くの風景が生じる。しかし、それはほんの一瞬のことで、例えば、ほんの30秒くらいの間の事であった。マレーシアより、シンガポールの友人から電話がある。ロックダウンに遭遇して、動けなくなってしまったと言う。彼の地では、法的な命令で、ペナルティーもあるようだ。コロナ騒動は何時まで続くのであろうか・・・。カミユの小説では動ける人間がボランティア活動で医療を手伝うようになる。ともかくも、一刻も早く、ワクチンが欲しいと思う次第だ。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。