複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 鶯頻りに鳴き、店の庭は新緑の香、漂う如しだ。昼の外気温は17度。今日も来客なく、ただただ草取りに精を出すばかりだ。帰宅後「緊急事態宣言」をテレビでみる。今年に入り、若いころ少し生活していた、パリ左岸の頃のことが頻りに思い出され、1月の下旬より、カミユの「ペスト」を読んだ。舞台は北アフリカのさる町がペストをこうむり、町を閉鎖する小説である。それから三ヶ月あまり経過したらこの緊急事態宣言だ。偶然、昨夜読んでいた本で、和泉式部の和歌「暗きより」を知った。これはこうだ「暗きより 暗き道にぞ 入りぬべき はるかに照らせ 山の端の月」この偶然、恐るべし!