今日は、クリスマスイブだ。予約も沢山入っているから、どんどんローストビーフを焼く。昼に至り、各方面より人来。ステーキ、仔羊も焼く。焼きあがったモノを、階段を登りお運びもする。暖炉は炎に満ち、懐かしいクリスマスの音楽も聞えている。フロアーを担当する安田君も汗をかきながら、大活躍だ。店の上も下の席も埋まっている。人々は、この時間を共有する、楽しさをゆっくりと味わっているのだ。クリスマスイブはかくの如くして過ぎ行く。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。