朝より晴。11時を回って間もなく、人、三々五々人来。庭に涼風有、人有、鳥語有。しかして、長閑な絵にかいたような日和となる。帰宅後、東京に行った孫が帰って来て、焼き肉を食べながら、仕事の話をする。先日は会社の上役が「相場君は栃木県の出身だったねぇ、栃木県にローストビーフの美味しい店があってねぇ、そこへ行って来たのよ」「そこは、古いログハウスのお店でなかなかいいところだよ」「相場君も国に帰って時行ってみてごらん」と孫に言ったのであった。孫曰く「そこ、もしかしたら、暖炉があって髭のお爺さんがそのローストビーフをやいているんでしょう!」「相場君、知っているのかい!そのお店!」「実は、僕のお爺ちゃんの店でなんです!」「えェ!エェ!」という次第であったと孫が報じる。世間は広いようで狭いのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。