終日涼。朝より、駐車場の草刈りをする。昼に至るも来客無。苔周辺の草取りを始める。苔は夜来の雨で冴え冴えとした色をなし、眺めていると気持ちが良い。このところ、この20坪ほどの苔周辺の庭の手入れが、面白くて仕方がない。丁寧に雑草をとっていると山の樹や、山椒の若木あちらこちらに散見され、こういう木々がすくすくと育った時の景色はどうなるんだろうと想像すると、そこが面白いのだ!晩年は限りなく長々と続く也。梅雨に入ったと謂うが、このところのお天気は、湿度がすくなく毎日涼風を得て過ごしやすく、店の庭に佇み、空を眺めていると、まるで、バンクーバーあたりにいるような気分になる。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。