朝より暖。店に向かう途中、トンネルを過ぎて間もなくの頃より、風雲怪しく立ち上りて、雨粒がパラパラと落ちて来る。こうなると、運を天に任せるほかに仕方がない。店にはお客様が到着していて、老輩が店を開けるのを待っているのだ。全力疾走で飛駒街道を突き進むのだ。人、三々五々来。お客様に「店の環境に癒されます!」と謂う有り難いお言葉を戴きうれしい限り也。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。