朝、6時半に自転車で出勤。早朝は結構冷え込む。名草小学校辺りまで来ると手袋の指が凍えて来る。しかも、トンネルをくぐり飛駒の谷に降りると更に激しくなる。8時には店に到着。暖炉に薪を入れ、ローストビーフを焼く準備をする。昼を回り、車愛好家の一行30台余来。ナンバープレートは都内の地名が多いが、赤いメルセデスで福岡のナンバープレートもある。終日暖炉の火を絶やさず、応対に努める。帰路、5時を回り渡良瀬河畔に到着、落日に遭遇、陽が伸びていることを実感する。この頃、デジタル世界30年後を語る本を読んでいる。老輩の30年後は生きていれば百歳を越えてしまうが、今の世の中の延長を知りたいから興味深く読める。途中でこんな一文に出会った。<<<本の持つより高次の力とは、われわれの注意を引くことだーーーそれこそが、この経済においていまでも希少なものなのだ。本とは注意を引く単位なのだ。事実は興味深く、アイディアも重要だが、唯一人々を楽しませ、忘れられることがないものは物語や素晴らしい論議、それによくできたお話だ。詩人のミュリエル・ルカイザアーが言うように、「宇宙は原子ではなく物語からできている」>>>

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。