店はお休みだが、やり残した事を片づけに、自転車で飛駒に向かう。今日は春の陽気になった。身支度は冬のままだから、須花坂を登る時は全身汗だくになった。道中、梅が満開で頻りに鳥も鳴いている・・・。遅日江山麗 春風花草香・・・。先日、ニュースでガンを患い、その治療後の存命率は10年で50パーセントであると云うのだ。老輩は2008年、腎臓癌が発見さて、一つ取られてしまった。来年で10周年だ。愛妻が存命中、老輩が夢中で薪割をしていると「勝っちゃん!腎臓が一つしかないんだから、あまり無理をしてはいけませんよぉ!」とよく注意をうけた。二人で暮らした46年・・・。人生の中心、コアな部分だ!独り残された老輩の目の前には余生が続いている。先行きがどうなるんだかサッパリわからない!いい加減にして、お迎えに来てもらいたいものだと思う次第。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。