朝より風有て寒。首に襟巻をグルグルやって、自転車で飛駒に向かう。昨日とはうってかわり寒さ戻る。西寄りの寒風だ。しかし、この所、脚の筋肉も少し鍛えられてきているから、アゲンストの風に逆らい突き進むのだ。難所も無事通過。1時間半で店に到着する。間もなくして、人来。フォンヂュ、エスカルゴを供する。グローバルな人文科学な方面に博学な紳士で、話がとても面白い。こういう人とも遭遇出来るから、店の仕事は面白い!風が強くなるといけないので、陽ざしのあるうちに退散!今日で、一月もお終いだ。耳はトラブル続きであるが、目のほうは読書にも耐えられるので、有り難い限りだ。近いうちに「う」でもって、栄養補給を心掛けたい。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2017年1月30日(月)晴
朝より晴、暖。9時半自転車で飛駒に向かう。陽ざしは遮るもの無く、風も吹かない。途中の田園風景は将に春の如し。ラジオでは現在の関東地方は4月中旬の陽気だと云う。11時前に無事店に到着。昼の外気温は17度。今日は、埼玉方面より、デジタルなライカを持って訪れる紳士が居る。現役時代は老輩同様、貿易をやっていたと言う。外国為替の事なども交えて、暫く歓談。やはり、埼玉県からドライブしてきたと謂うカップルも来。この店に来るのが唯一の目的であると言う。有り難いではないか!今日は、帰宅途中、耳鼻咽喉科訪。この頃、耳の聞こえ具合がおかしいので先生に診てもらったが、昨年の2月に鼓膜に施して貰ったチューブ周辺の状態が、難聴の原因であると云う。月一位でメンテナンスをする事を老輩は忘れてしまっていたのだ・・・。今週末チューブを入れてもらう予約をする。耳も大事な機関であるから、大切にしようとおもう。そうでなくとも、老輩は、人の話は聴かないという傾向にあるのだから、人の声はしっかりと聞こえるようにしたい。夕、粗食飯。かくの如くして、晩冬の一日は過ぎゆく。
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2017年1月29日(日)曇後晴
昨日に続き暖。今年の1月は2日から、スゥエーデン作家の「ミレニアム」シリーズに魅了され、シリーズを全部読むことに明け暮れした。この推理モノを始めて読んだのは2008年の暮れで、「ドラゴンタトゥーの女」というサブタイトルが付いていたようにおもった。パソコンを操り企業の極秘情報を盗み出すことにたけたハッカー、企業の不正を暴くジャーナリスト、元ソビエトの高級情報将校、インターネットの世界観・・検札、警察という組織の人々の活動・・・・・、そう云うモノが複合的に重なり合って事件が解決に向かい、更に、別の事件が起こる。初版を読んだ後、大分ブランクがあったが、ふとしたはずみで、読みだしたら止まらないミステリー小説だ。今年はシリーズの5が出版予定だと云う。愉しみなところだ。
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2017年1月28日(土)晴
風無く暖。飛駒は晴天だ。丸岩岳の白いものも消えている。春の兆しであろうか。梅の蕾も紅色に膨らむ。早速犬連れのお客さんが、庭先に席を取り、恵まれた陽ざしのもと団欒。まさに、店のあるべき風景だ。終日焼き物に専念する。帰宅途中、美味しそうなイワシを買い、ソテーにしてシャルドネで飯。
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2017年1月27日(金)晴、暖
晴れて東風有り。終日休息。他、特に記す事無。
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2017年1月26日(木)晴
起床の折、愛妻の夢を見ていたことを思い出す。今日は、世が世であれば、老妻の誕生日であった!思わず合掌。上天気なので布団を干す。午後、長椅子に横臥し、読書。晩餐は牡蠣フライを拵え、シャルドネで飯。他、特に記す事無。
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2017年1月25日(水)晴
日一日と、僅かだが、陽射しが長く、強くなっている。冬、自転車で飛駒に通勤することは無理であろうと思っていたが、防寒対策さえしっかりしていれば何とかなるだろうと思う次第。しかし、登り道で冷たい向い風に遭遇すると、難儀する。この頃、ステーキの添え野菜に、玉ねぎを暖炉の火で炒める時がある。試食してみると、ホクホクした食感となる。この先を追求すると面白そうだ!
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2017年1月24日(火)晴、寒
朝より晴。店を開ける為に、自転車で飛駒に向かう。今日は北寄りの寒風が激しい。厚手の手袋を付けていても、名草まで来ると手の感覚がなくなってしまう。ポケットに手を入れ、暫く温める。須花坂を越える時は、体が暖かくなる。店が終了して、3時の外気温は2.5度。谷間に陽射しはまだあるので、急いで谷を下る。帰宅後例によって風呂につかる。晩餐は牡蠣フライを拵え、シャルドネで飯。
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2017年1月23日(月)晴
朝、6時半頃目が覚めたが、寝床から意気上がるのが億劫で、再び寝入り9時起床。10時に自転車で飛駒に向かう。強い陽射しが背中を温めてくれる。店が済んで3時の外気温を2度。4時過ぎ帰路につく。途中、左脚裏が痛んできた・・・。谷も暗くなり、寒風降り注ぐ。上等な手袋をしていても、手がかじかんで、其の内に、感覚がなくなってくる。手に付けていた手袋は、オーロラを見るため北極圏に出掛けた時にも、使用したモノだ。犬ぞりに乗っていた時にも使用していた。其の時も、今のように感覚がなくなった覚えがない。勿論、老輩のCPUはかなり劣化しているから、その記憶は不正確化もしれないが・・・・。そんな訳で、須花坂のトンネルの手前で、自転車を降りて、手をズボンのポケットに入れて感覚を戻すまで休息する。今回は、帰宅するまで、数回休息をしたのであった。今日も、帰宅後直ちに風呂に入る。この一時は表現できない程の極楽だ。晩餐は牡蠣フライを拵え、途中で買った鮟鱇を圧力鍋でどぶ汁にして飯。
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2017年1月22日(日)晴
飛駒、9時の外気温は0度。室温10度。昼、室温28度。人、三々五々人来。帰宅後、陽の当たる長椅子に横になって読書。「ミレニアム4」を読了。このシリーズは全世界で8000万部売れていると言う。しかも、「ミレニアム4」は、最初の著者が50歳の若さで死んでしまい、別の作家が登場人物の持ち味を上手く引き継いで、小説の展開をしたものだ。量子コンピュータの話なども出て来て、楽しめるミステリー小説。50歳とは如何にも若い・・・。漱石は49歳であった。朝日新聞に入社して新聞掲載小説を始めたが、一作ごとに、胃潰瘍を悪化させたという経緯がある。この北欧作家もこんなに面白いものを書くのであるから、きっと体を使ったに違いない・・・命と引き換えの作品だ。しかし、そのお陰で、極東の片隅で生息する老輩の無聊を慰めてくれるのだから有り難い限りだ。命と引き換えと云えば、老妻も或時、「勝っちゃん!お医者さんが、大事に使えば私の体もあとちょっとは持つと言ってますよ!」と、相談したい風に言ったことがある。つまりは、老輩がお医者さんの処に出掛けて、家族の立場で話を聴けという事なのであろうが、しかし、そうなると、我等二人のライフスタイルにも関わって来ることであるから、お医者さんの話を聞く事を、先延ばしにしてしまった。今にして思えば、老妻には申し訳ないと言う気持ちになるが、しかし、あの時は、二人で忙しくして居る事に、互いの存在意義があると思っていたのであるから、それはそれで、しょうがない事なんだと思う次第。本年2017年にはミレニアムシリーズの5も発売予定だと云う。愉しみなところだ・・・。