店の暖炉の前に落ち着き、炎をながめている内に、眠気を催して寝入る。愛妻が夢に出て来て「勝っちゃん!暮れになったんだから、のんびりしないで、お店を一所懸命磨きなさい!のんびりしている時間はないんですょ!」と叱咤激励する。何事もなく過ぎる年の瀬也・・・。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。