最近読んだ「紅葉する老年」から一節
「老年の生の場は、老齢ストレスという刺激性の寒風にさらされている。低温にならないように、仕事で体温を上げるよう老齢そのものが休みなく強制する。自分の年齢と動きの要求との釣り合いを保てない老人は、命の残量を半分も使うことが出来ないまま死ぬだろう・・・・」
なかなか意味深い文章に巡り合った心地ぞする也。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。