複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 日差しがあるので午前中、布団を干し、田沼方面に出掛け所要をたす。昼、こじんまりしたラーメン屋さんに入る。カウンターがあり、80歳をとうに越えていると思える老人が、簡素なテーブルで食べている。カウンターの中には老夫婦がビックリした顔で佇み、老輩を見つめている。思うに、このお店は、近所のお馴染みさんが愛用する処で、よそ者は滅多に訪れる店ではないのだと気付く。ソバを食べ終わり、御主人に何年生まれであるかと尋ねると「9年!」と答えが返ってきた。そうですか、それでは戦前は大分ご苦労なさったのですね・・・。と話を続けると、「そう!小学校に通っていてよく機銃掃射にあって、石の陰に隠れたり、橋の下に潜り込んだりと怖い思いをしたなぁ~」と話が続き、ひとしきり、歓談笑話なる次第。帰宅後布団を取り込み、炬燵にて読書、午睡。晩夕、お雑煮を拵え飯。かくの如くして、晩秋の一日は過ぎゆく。