朝雨が降り、車で店に出掛ける。10時の外気温は21度。ローストビーフを焼くには丁度良い季節到来。雨が上がり、間もなく、人来。終日炉辺で焼き物に専念。夕刻、渡良瀬川橋上にて、夕焼け空に遇う。今日は、旧暦の重陽の節句。曰く、江に秋影を涵 雁初めて飛ぶ 客と壺を携え翆微のぼり 菊花満頭に挿し帰るべし・・・・。
家に帰りて、菊を花瓶に入れてながむる一時を得る。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。