朝より草刈りに飛駒に出掛ける。10時の外気温は27度。早速駐車場の草刈りをする。昼に至り終了。バスルームにて汗を流し、粗食飯。昨日来、上野西洋美術館が世界遺産に登録されたと報有る。コルビジュの建築が認められたのだ。老輩の若い頃、そう、今から50年以上前にこの松方コレクションのある美術館に出掛けた事がある。あれは高校生の頃であったか、ゴーギャンの展覧会を見学に出掛け、「タヒチの女」の絵の前で「美」というものを再認識した思い出がある。其の頃までは、例えば、女性の美において、身近な例で言えば、映画のオードリーヘップバーン、イングリッドバーグマン、野性味のソフィアローレンはたまた、原節子などという稚拙な、基準しか持ち合わせていない青年が「タヒチの女」の絵の前まで来て、その絵が語りかける言葉に魅了されてしまったのだ。そういう絵画の面白さを知って、それ以来、時々、美術館を訪れる。面白い作品に遭遇すると、饒舌な絵画にはまってしまい、見学が思いのほか長時間になることがあり、ちょっと疲れる。だから、絵を見るときは体力を養っておく必要があるのだ。ゴーギャンの「タヒチの女」以来、老輩の美的世界観は少し幅が広がったような気がする。思い出深い美術館、思わず、青春時代のひと時を思い出した次第。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。