飛駒、11時の外気温は14.5度。室温20度。暖炉に火を入れ店の支度をする。残念ながら、来客来らず・・・。先日来読んでいるミシェル・ウエルベックの「服従」の続きを読み始める。文学的表現、引用、思想、宗教的な事項が入り混じっているので、内容を把握するのには、普通の小説を読むようにはなかなかいかない。読書中居眠りをはじめるしまつ。夕方、うす暗くなる時間、閑馬の駐在さんが訪ねて来た。最近、店の場所をよく尋ねられるので、念のために確認に来たと謂う。道を訊ねる車が他県のナンバープレートなので、おまわりさんも興味があるらしい。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。