久しぶりに神保町に出て、岩波ホールでやっている「ヴィオレット ある作家の肖像」を観る。昼食は小川町に移った「七条」にて牡蠣フライ飯。この店は以前小学館の下に在る頃、孫を連れて時々食べに来ていたが、愛妻の耐病生活騒動でしばらくご無沙汰していたら、小川町にいってしまったのだ。食後、三省堂に寄り下から上まで一通り見て、「ミシェランガイド」「小説の書き方」「量子力学で生命の謎を解く」を買う。少し、難しい本もあるが、年が改まるのを機会に、新しい事も勉強して世の中の動きに乗り遅れないようにしようと思う次第。この神保町界隈は静かな食堂も沢山あり、本屋さんがあちらこちらの在るので、気晴らしにはちょうど良い街だ。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。