明日の準備で午前中より店に出掛ける。冬空であるけれども、空気は暖。湿度もあり、桜の咲く頃の陽気となる。
昼、恵まれたハムをはさんで飯。白ワインがことのほか相性がよい。午後、陶芸家夫妻来。皆で、今夕企画せし読書会の準備をする。暖炉は全開、室温30度。こうなってくると、長袖は不要也。半袖に着替えて、お客様をお迎えする。日が暮れても外は冷えず、不思議な宵である。皆が集まったところで、愛妻の月命日にちなんだ読書会の趣旨を説明して、陶芸婦人の進行にて、徐々に座も賑わい、様々と話も入り混じり、気がつけば、夜も更けゆくころ。明日の営業もあるので、詳細は皆さんにお任せして、ひとまづ、帰宅した次第。有難い限りである。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。