複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 朝、少し陽が射したが、曇ってしまった。先日新聞で知った「ミケランジェロ・プロジェクト」が佐野の映画館で上映されているので出掛ける。この映画は5年前に翻訳され白水社で出版した「ナチ略奪美術品を救え」内容を基に作られた映画だ。私は出版されてまもなくの頃、この本を読んでいるからこのモニュメント・メンの内容は良く知っていた。だから、観ていても、先の事がわかっているから、スリリングな気持ちにはなれない。これは、しかたがない・・・。出掛ける前に、寒そうなので、家の奥から冬モノのBARAKUTAのジャケットを引っ張り出して来て、はおり、ポケットに手を入れたら、3年ほど前に失くしたと思っていたスウオッチが出て来た。これは、以前、ヨーコさんと銀座に出掛けた折、買ってもらったモノで、懐かしい思い出がある。針が止まっているので、コジマ電機で電池を取り換えたら秒針が動き始めた。「ナチ略奪美術品を救え」を読んでいる頃、この時計は買ってもらった記憶があるから、なにかの因縁の様な気がしてならない。帰宅後、夕方、傘を持って織姫山散歩。ミシェル・ウエルベックの「プラットフォーム」を読み始める。電話で予約も入り始める。有難き限りだ!