深更より風の音有。朝、やはり風有。しかし、足利より須花トンネルを抜けて、飛駒の谷に入ってみると、風は無い。到着してローストビーフを焼き始め暫くたった、あれは10時頃であったろうか、風が出て来た。店を開ける頃になると、風は強くなって、外のテーブルにレースのテーブルクロスをかけることは止めた。11時より人、三々五々来。今日は皆店内で寛ぐ日となった。昼に到り来客続く。主たる客席が二階に在るから、一時は休む暇もなく階段をつかって厨房で出来た料理を二階に運ぶ事になった。この頃、平日は、毎日、織姫山の散歩で脚を鍛えているから、混雑していても十分耐えられる。第一、体重も53キロ弱に制御しているから、自然とフットワークもよくなるのだ。大正15年生まれの婦人来。今日はからっ風も吹いて、季節が一気に冬モードにシフトしたから、チーズフォンヂュも良く出る也。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。