複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 朝より雨。9時を過ぎて耳鼻咽喉科を訪ね、昨日の鼓膜切開の消毒をしてもらう。難聴は解決した。来週の今頃、先生に経過を報告する予定。昼、粗食飯。午後、身支度を済ませ、飛駒に向かう。まず、庇の屋根に登り、倒木の全容を確認する。庇の先端、5センチほどが、枝の一部に当たり、曲がり、そのやや太い枝は、複雑な力学的関係性の上で安定している。まず、庇を上から押す力を逃がす為に、枝の下部に支えをあてがい、負荷を限りなく軽減させる。そうしておいて、枝の先端の部分から、徐々に枝切り鋸を用いて切り落としてゆく。他の周囲に広がる太い枝も同様に切り落として夕方には、あらかたが片付いた。3時間ほど休みなく作業をしたので、ずいぶん疲労する。帰宅後、TVで鬼怒川の堤防が常総市で決壊し、洪水になった事を知る。枝切りの作業中も間欠的に駿雨に当たった事を思い出し、さもありなんとつくづく思う次第。この常総市は、老輩が隠遁生活の初期に愛読した長塚節の小説「土」に描写されたところだ。この人は夏目漱石の弟子だ。その小説の中で明治時代に生じたその土地の洪水の様子が描かれていた。ニュースを観ながら、読書に夢中になっていた時節を思い出した次第。明日は、愛妻の月命日也。