朝は曇。腹筋10回。腕立て10回。昼頃より晴れると謂うことで、飛駒に出掛け、苔の手入れ、雑草取りをする。周囲の山々は頂上付近に雪がある。しかし、春が来て野鳥達が、嬉しそうに鳴いている。桜もまだしっかりと花が付いている。この苔を大事にしようと思い立ったのは、去年の7月の末からであった。その時から、毎日、飛駒に通い、苔の周りの草取りをした。草取りは、苔を傷つけないように、ピンセットを用いて、一つ一つ丁寧に取り除く。だから、一日かかっても、一メートル四方にか出来ない。9月半ばを過ぎて、草取りが一段落する頃には、夏が遠のいていった。今年は、その事があったから、早めに始めようと思って、今日、いよいよとりかかったのだ。6時まで作業をして思いのほかはかどったので非常に満足。6時の外気温は6度。室内で暖炉を燃やし、冷えた体を温める。梅雨の時期になり、今年の成果がどう出てくるか、楽しみなところだ。病院で先生に、だらしなく過ごしなさいと、助言されたが、力仕事ではないが、毎日が忙しい・・・。帰宅後、長湯。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2015年4月8日(水)雨、寒
今朝は予報通り寒い。9時過ぎの外気温は4度であった。昨日も休養したので、今日は飛駒で草取りをする予定である。しかし、外は霙模様のものが降っている。是では飛駒は雪になっているだろうと思い、しばらく、様子を見る事にして、久しぶりに山田風太郎の「戦中派不戦日記」を読み始める。昭和20年5月の頃の部分だ。毎日B29の空襲に東京をはじめとして、日本の各都市は戦々恐々としている頃の、東京に生活する一青年の日記。耐乏生活のリアルが伝わってくる。永井荷風のその頃に日記や内田百閒の「東京焼尽」ともちがう、著者の若々しさが文に表れているので面白い。特に、枢軸国のドイツが敗戦となった後の日本の終戦までの事が手に取るように分かりかけて来て極めて興味深い。昼を過ぎ、空模様をうかがうが、雨は止まない。空腹を覚え、デリスによりビーフシチューを飯。午後に到り雨は止むが、寒い。極めて寒い。飛駒行きは中止。再び炬燵に入り読書。
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2015年4月7日(火)雨、寒
大分朝寝をする。いや、一度早朝に目覚めたが、外が雨だと分かり、再び寝入ってしまい気が付いたら、10時半であった。午後、生活指導。今日は、箪笥の衣替えの方法、防虫関係を教えてもらう。フキの煮物の仕上げを済ませ、歯科訪。かくの如くして雨の一日は終わる。
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2015年4月6日(月)晴後曇
先日来、少し、めまいがするので、フェイスブックでおなじみのM先生に相談したら佐野厚生病院の脳神経外科のN先生がよかろうと云う事で、朝より厚生病院に出掛け、診察をうける。20日にMRIを予約、「しばらくは、だらしのない生活をしてはいかが?」と謂う助言を戴く。思い起こせば、愛妻が天に召されて以来、独りで自炊生活を確立せんと、夢中で奮闘してきたが、心身ともに疲労困憊するところもあったのかもしれない。何しろ、連れ合いを失うと謂うことも初体験であるから、途方に暮れ、その不安を払しょくするために、ひたすら前進していたのだ。病院後、アウトレットで買い物、お店の御馴染さんと遭遇する。午後、飛駒に出掛け草刈りをする。だらしのない生活とは謂うモノの、季節が刻々と植物の目覚める方向に進んでいるから、10月までは気が抜けない時節がとうらいする。悩ましい年頃也。
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2015年4月5日(日)少雨時々曇
3時の外気温は10.5度である。店が一段落した後、庭に出て苔周りの草取りを始めるが、妙に涼しいので風邪をひいたら困るので中止。これはらはガーデニングで追われる日々が続きそうだ。
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2015年4月4日(土)曇少雨
野原には菜の花、タンポポ。庭には桜。地面に水仙、周辺には黄色いレンギョウ。小雨にけぶる周囲を眺めると山肌も刻々と変化する。冬をようやくやり過ごして、新しき1年の入口に立ったと謂う心地がする。いずれの時か、冬が乗りきられぬ時がくるに違いないが、今はもうあまり難しい事は考えない。流れに身を任せて、成り行きで暫くは行ってみようと思う、今日この頃也。
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2015年4月3日(金)曇
久しぶりに店の庭の整理に飛駒に出掛け、散らかっている小枝を整理する。作業中ふと見上げると、桜が咲いているではないか。例年は1週間程先であった様に記憶していたが、一面に花を付けている。鶯の鳴き声もする・・・。作業の手を休め、シャンパンを開け、独り静かに花見をする。昼を過ぎても、作業を続行。桜の樹の元を見ると雑草が一面に生えて来たので、草取りをする。薪割り、小枝の整理に熱中していると、夕刻に到り、帰宅する。晩餐は雑煮飯。上州屋のお餅は美味しい。
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2015年4月2日(木)晴、やや寒
朝寝をしてしまい9時半起床。陽射しがあるので布団を干し、歯医者さんに出掛ける。帰路、唐揚げ、焼き鳥で一杯。ほろ酔い加減で大日様の境内に入るとしだれ桜を撮るシニアの人達が沢山目に入る。帰宅後、庭の整理。庭は半分ほど完成してきた。外のテーブルで蜜豆を食べる。西の空が茜色になる薄暮、織姫山に歩。春色が大分はっきりしてきた。山頂付近で落日に遭遇。最近のユーラシア大陸を席巻する中国のAIIB、極東の沈みゆく我が国の「有終の美」が重なるようで、思わず、嘆息が生じる。
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2015年4月1日(水)曇
午前中は庭の入口の落ち葉を掃き出してポリ袋に入れる作業。なにしろ、二年間の落ち葉が溜まっているので量も沢山ある。そのうえ、ささ竹も刈り取らなくてはならないので、手こずる。昼前に耳鼻科に出掛け、消毒をしてもらう。帰宅後、雑煮を飯。暫く休息。夕刻、袋川の桜を眺めながら、眼科訪。眼底出血に新たな進展は無いが6月再訪を言い渡される。このところ、お医者さん通いが続く。帰路、再び袋川の桜道を通る。散り始めた花弁が風に舞うところは風情ひとしおである。