今日は朝より陽射しあり暖かい。ベランダにまず布団を干す。次は洗濯。次は昼食の準備をして、次は庭に出て、芝刈りばさみで、枯れて伸び切っていた芝を刈り取る。昨年はヨーコさん事件で手が回らなかった庭は、こういう風に暖かくなってくると、わびしさが募るばかりである。芝は細くなった先を頭にして、皆、横に寝ているから、熊手でもって、それを起こすようにかっぱいて、中腰で短く刈り込む。以前、木から落ちた時、歪んだ背骨は、前にかがむ姿勢を、嫌うように歪んでいるから、作業を始めると、モノの10分もしないうちに、胸のあたりが圧迫されて苦しくなる。だが、、仕事は始まったばかりだから、休んでもいられないのだ!第一、明日は「雨」と予報に出ているし、ここは今日中にお終いにしてしまいたい。来月の声を聞くと、今度は飛駒の草刈りが始まる。芝生は広い面積ではないが、入り隅、出隅が複雑に混じり、その、見切のところを、しっかり刈り込まないと、立体感が出てこないので、手間がかかる。夕暮、薄暗がりのなかで、ゴミを始末する頃には、疲労困憊に到る。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。