終日雨止まず。梅花を裏の窓よりみる。三々五々人来。店が終わり、帰宅したら、近所の友達から電話があり
予てのように、今月上旬ノースカロライナに旅立ちの予定で暫く来日の予定がないので「お別れを・・・」と云う事であった。、河南の「デリス」にて待ち合わせをして、晩餐を共にする。シャブリを開けて夫妻と歓談。現在は「CHAVA」というエネルギー関係の仕事をしていると言うのだ。アルビン・トフラーが1960年代に説いた如く「世界の変わりようはすさまじく、加速度がついて変化していく」。将来、エネルギーはフリー、食料もフリーになるという。今日の老生の如く「明日の生活の為に、額に汗して働く」と云う事が、意味をなさなくなる世界が生じると言うのだ。しかし、そうなると、人間の根源的な問題である「何をして生きるか」という、形而上学的な問いに正面から立ち向かわなければならない事になる。食べる事や、車で移動する事もフリーの時代がいつ訪れるのかは不明であるが・・・・。宴もシャブリで酔いも回りたけなわ、友人の壮年の頃のビジネス談義となる。デジタル黎明期のカ州におけるジョブスのネクスト、アップルのCEOになりそこねたエリック・シュミットの話・・・。どれを聞いても面白いが、続きは次回という事で再会を約して宴もお開きとなった。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。