朝寝をする。パンと紅茶。昼、メヒカリがあったので、唐揚げを拵えて戴く。台所で作業をしながら、ヨーコさんが二年前の秋に入院した折、メヒカリの南蛮漬けを拵えて、病室に持ち寄って食べさせた事を思い出した。台所には何がどこにあるか不明で、電話を片手に作業をしたのだ。午後、ヨーコさんの遺灰の前に坐して暫く談。市役所に所要の為歩。帰宅後、再び前に坐し談。夕暮、ラジコでTBSを聴きながらスーパーまで歩。こういうライフスタイルは永井荷風の「断腸亭日乗」を思い出すばかりだ・・・。晩餐は孫の家に出掛け飯。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。