複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 今日も少し歩いた。ラジオより聞こえる話に耳を傾けると、今次大戦より70年の節目の年で、中国や朝鮮半島、記念行事が目白押しだと云う。しかして、ヨーロッパでも5月にはそういう事が行われるに違いない。先月、書店で「ヒトラーランド」を買って読み始めているが、そう思ってみると、出版業界も関連書籍の出版が続出するに違いない。節目といえば、今より40年前は、中国や朝鮮半島によく出掛けて行った。その頃の中国は特に印象的であった。なにしろ、大都会にも車というものはほとんど見かけない。たまあに走っているのは、トラックのたぐいだ。朝の出勤風景も凄い。地面から人が湧き出してくるように、独特の緑色をした人民服姿の人々が自転車に乗って幅の広い道路をびっしりと占領している。壁新聞があり、紅衛兵姿の中学生くらいの子供たちが、赤い小さな毛沢東語録を手に持って、首には赤い布切れを巻いた姿で、集団で「ピーリン・ピーコー」とストーガンを叫びながら行列を作り街をねりあるく姿は街の至る所で見かけるのである。バスには人があふれんばかりに乗っている。その光景は活力というには余りにも理不尽な、ちょっとうまく表現できないものが胸に残ったような気がした。今日は午前中、老輩の眼底出血の検査。出血は続いている。直ぐに危機的状況になるのではないが、継続観察を要すると先生はおっしゃる。2月中再訪予定。午後、病室訪。ヨーコさんはこの世に名残はあれど治療にはほどほど疲れたと愚痴を言う。体がつらいと言う。背中をさすり、手足をさする慰めること頻り也。血小板輸血。老輩の体重55.5キロ也。