今朝は朝寝をしてしまい朝食は9時半になってしまった。メニューはラタトーユと食パン。老輩はこのところ歯の具合が芳しくないので、パンの耳は切り取って、老妻にやり、柔らかいところだけを食べることにしている。ラタトーユもよく火を入れて柔らかくして戴く。老妻の体調も本人に言わせると「どうも、どこが、どうという事はないが、全身的に力がはいらない・・・。」とスランプ気味だ。しかし、何か、事が起これば急にしゃきっとして動き出す。いつぞやは、店で結婚式をやるという話が急に起きた時は、朝より、店に出掛けて細々とした道具、食器を奥のほうから取り出してきて用意していた。今日も、老輩は昼から映画に出掛けてくると言ったら、それまでは、炬燵に入り休んでいたが、11時過ぎよりご飯を炊き始めて、台所で野菜炒めを拵える。老輩はこのところ、野菜は良く炒めて柔らかくならないと、食べにくいので外食を控えている為だ。空腹感はなかったが、映画の途中でお腹が空いてくるので用心の為に食べて出掛けた。「ヒューリー」は1945年4月のヨーロッパ西部戦線。この頃は、このあたり時系列的な背景を解るようになってきたから、興味深く映画を観る事が出来た。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。