朝りょり雨降る。午前中に東京にいた孫来。吾輩が現役時代愛用していたネクタイを、成人式の為に調達に来た。色々自ら試して、気に入った三本を選び出す。改めて、製造地をタグで確認すると、二本は北アイルランド製。その内の一本はエール大学の売店で購入したものだった。しかして、老妻はこのところ、咳が頻りに出て、声も昨夜来かすれ気味で心配なところだ。「どうですか?」と腹蔵なく訊ねると「カッチャン!どうも善くない!」と弁ずる。午後はそれでも体調が改善、夕飯に老輩の為にカツ丼を拵えてくれる。重いモノの片づけを手伝って貰う。午後雨は止み、お使いに出掛ける時は暖。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。