火が恋しくなる時節到来。昼前、ビーフステーキ・クラシックの試食をする。ミディアムレアに焼いて量は概ね300グラム。なかなかのもんです。老輩思うに、ステーキの美味しいというのは、まず、赤味の「テッサ」。これは、上等な鮪の赤身同様、酸味を含む。これが、塩と相まって口当たりの良さを増幅させる。この風味がビーフの香りと合体。口の中に存在感のある、滋味豊かな食料を食べているとの実感がいや増す。個人的な好みもあるが、真は冷たからず、かといって、熱によるたんぱく質の硬化が始まる手前の焼き加減が好み。300グラムはペロリ、堪能いたしました。今日は、各方面より三々五々人来。夕暮、倒れた旧い桑の木を皆で解体。老妻も大活躍。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。