朝より二人で店に出掛け、明日よりの準備をする。近所に住むお手伝いのお嬢さんも呼んで、総がかりだ。余輩は、一生懸命薪を集めて、暖炉を燃やす。4時半の外気温は6.5度。風強。晩餐の材料を市中に求めんと、馴染みの店に出かけるが、老妻の欲しい「生牡蠣」は昨今の食中毒騒ぎで、扱いを自粛すると言うことで、得られず。生だこを肴に、クラウディーベイのソービニョンブランを楽しむばかりなり。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。