朝より店に出掛け、敷地の落ち葉を頻りにかき集め、庭の清掃を始める。桑の葉はまだ青く残っている。例年より暖かいのかも知れない。第一、この季節になると、強い風が吹き、落ち葉を吹き飛ばしてしまうのだが、今年は其の風もみあたらない。午後、仔牛のカツレットを試作。帰宅後、午睡。夕、病室訪。投薬を始めて5日目になるが、最初の頃の様な、副作用は現れない。今日も、風呂に入ったと言う也。ヨーコさんの弟子として、辻料理学校出身のボーイが帰ってきて手伝うことになった。病室で頻りに打ち合わせをする。。ヨーコさんもいよいよ現場復帰の見通しが立ち元気が出てきた。有難い限り也。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。