今日は気分転換に浦和パルコにて「タイピスト」を観る。仏蘭西の田舎娘がタイピストとなり、書類に文字を打ち込む速さを競う、コンテストで世界の頂点まで登りつめる。実話が下敷きになっている映画。時代は1959年、東京オリンピックの5年前の話だ。現役時代、余輩も英文タイプでブラインドタッチに苦労したので、其の時代、多様なタイプライターがあった事を映画はみせてくれ興味深い。昼に至り、「中村」にて「う」食。暫く書店の棚をのぞき、再び「大統領の料理人」を観る。映画の前半は怒涛の如く料理の画像、食材が目の前を通過してゆく。余輩の店でも見かける食材に出会い、非常なる親近感が興る。ヨーコさんも元気になったら、再び渡仏してエリゼ宮のあるサントノーレの通りをぶらついてみたいものだ。夜、病院訪。夕食は卵と海老のチリソースがけ、とお澄ましであった。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。