朝、耳鼻科訪。急な階段があるところなので、息子に頼み負ぶってもらう。帰りはヨーコさんが迎えに来るなり。店の雑用で老妻はあちら
こちら出掛けるので、運動をかねて一緒についてゆく。You Tubeで久しぶりに「モスクワ郊外の夕べ」を聴く。ロシア語の余韻が
なんともいえない。この歌はたしか1960年代の中頃流行して日本にも広まった。当時、放浪の旅に出て、初夏のロシアに滞在した折、白樺の匂いと、都会の雑踏、白夜どれもこれも田舎でのボーイには新鮮なモノでありました。
ポール・アレンの「ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト」を読み始めた。非常に面白い。彼等も僕達より一回り下の世代だが、1970年代の中盤から、BASICでソフトを作ることに熱中していたと言うではないか。僕のその当時のシーンは中国、韓国貿易の時代であったが
1980年代に入り、ログハウス、輸入住宅を国内に広めようとして、クライアントに説明する、概念のストーリーを構築するために
北米大陸各地の建築物調査に熱中する時期があった。そうすると、性分で季節も時間も場所も関係なく思い立つとそのことに集中して
我を忘れてしまう。今考えると、非常に有意義な時代であった。思うに、僕の性分はどうもそこ等辺にあるような気がする。
今回も、アイビーの消毒の為に上に上に上って、つい夢中になって足を踏み外してしまったようだ。反省すること頻りなり。
夕陽限りなく好し、只これ黄昏に近し・・・・。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。