複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 5時半の外気温は25℃。飛駒、7時の外気温は21℃。金木犀咲き始める。三々五々人有。
    仏車2台來。台風17号本土接近中にて、夕刻より駿雨。帰宅後TVにて関東通過1日の未明
    と報有。夜、粗食飯。録画の「死刑台のエレベーター」を観る。1957年のパリ。
    ヨーロッパで戦争が終って12年たった頃の雰囲気が伝わってくる映画であった。モノクロ、.
    メルセデスのガルウィングが高速道路を走る様子は素晴らしい。当時のyパリの街の様子がよくわかる
    映画だ。アパルトマンもこの映画の舞台となる。懐かしい。最上階の屋根裏風の部屋が出てくる。
    僕は、1966年の夏から秋にかけて、幸運にも北欧でパリの学生と知り合い、リュクサンブール公園付近の
    アパルトマンに3週間ほど滞在させて貰い、パリ見学を堪能した。学生君との会話は英語
    外に出ると仏語が耳に飛び込んでくる。夜は、携帯せし漱石の「草枕」を読んで旅情を慰めた。
    しかし、パリのど真ん中で、韻を踏む、漢文調の「草枕」に入る込むまのは、少しばかり努力を
    要したことを今でも思い出す。物語は単純だが、モダンジャズが全編に流れ、街角過ぎてゆく、自動車が
    妙に懐かしい風景となって、旧い映画の楽しみを一つ発見した。