複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 昼前より飛駒。薪割り。汗頻り。粗食飯。帰宅後、読書。夕、二人でマック。
    夜、読書。トニー・ジャット著「記憶の山荘 私の戦後史」を読了。久しぶりに
    良書に巡り会った。著者は、文明批評、現代ヨーロッパ史を専門とする
    コスモポリタン。2009年筋萎縮性側索硬化症という難しい不治の病を発症、
    著書はその間の口述筆記によるものだ。2010年8月6日、マンハッタンの
    自宅で没す。享年62歳。余輩より5歳若い。しかし、歴史家としての見識を
    織り交ぜての人生行路が余輩の人生と微妙に重なり面白い。
    「われわれは、人生の出発する場所を、自分で選ぶことは出来ない。が、
    われわれは自分の気に入ったところで一生を終えるのかもしれない。」
    最終章の最後の文章。余輩もそろそろ、こういうことを考える年頃になった。
    しかし、上記の様なことを言える身分になりたいものだ・・・・・・。
    去年読んだ同著の「ヨーロッパ戦後史」も良書。