午後より、絵の仲間と桐生市の川内にある、崇禅寺へ出向き、紅葉の景色を眺める。連れは、
俳句をたしなむ者にて頻りに口の中で、つぶやいている。
霧雨に煙る借景とあいまって、京都の三千院もかくやと思われる風景が目の前に広がり、
目の保養となる。糸ヒバの古木在り。帰路、大川美術館を訪ね、「松本竣介展」を鑑賞。「運河風景」は
なかなかよい。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。