複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 昼を過ぎて駿雨有。世界遺産選定で小笠原諸島がメディアで取りざたされている。懐かしい地名だ。
    今より四十年前、家族と出掛けた思い出がある。船で東京湾を出ると、まもなく、昼食に
    鰻弁当が出た。食物を口にしたのはそれが、最初で最後だ。船が外洋に出ると船酔いが始まる。
    船底の大広間に横になる。限りなく船底と密着して、あたかも、船底の一部と化せば、船酔いを
    まぬかれると思い、母島の港に着くまで、25時間そもままへばりついていた。
    航海中、いつも、レイモン・ルフェーブル・オーケストラの「シバの女王」が聞こえていた。
    今、念のため、iPad2で「シバの女王」を検索して、音楽を確かめている。そう、この曲が
    繰り返し、繰り返し流れてくるのだ・・・・。
    かなり苦行を強いられる、小笠原訪であるが、懲りずに2~3回出掛けていったのだ。
    返還間もない頃で、都営アパートに泊めてもらい、毎夜、浜辺で、島の人達と星空を見ながら
    丸ごと茹でた伊勢海老をよく馳走になった。
    若く、無鉄砲な時代であった。