朝、腹筋15回。ヨーコさんは飛駒の準備で出掛けてしまった。昨夜はフレディリック・フォーサイスの本を読みふけって、朝寝をしてしまった。朝食を済ませ、織姫山散歩に出掛ける。紅葉谷の、東屋の工事も、大分進んでいる。山頂では、たなびく雲を従えて、浅間山も姿を見せている。絵になる風景だ。高崎市役所も見える。双眼鏡で仔細に観察すると、ビルの屋上に、丸い物体が乗っているように見えるが、何であるかは不明。気になったので、高崎市役所に電話で問い合わせた。携帯は便利だ。受付嬢に趣旨を伝えると、管財課の職員が、電話口に出て対応してくれた。ビルの上には、何も乗ってないとの事だ。「凄いですね!」『見えるんですか?」という事がきっかけで、話が盛り上がった。丁重にお礼を述べて電話を切る。謎は後日、解明せねばなるまい。さて、南は、霞の如くの、空気に覆われているが、あまり期待をせずに、方向を定めて、スカイツリーを探してみた。なんと!幽かにありかが解る。あたかも、戦争映画のシーンにあるように、霧の中を、偵察機が艦隊を探していると、深い霧の中より、深刻な音楽に乗って、ニュ~と巨艦が現れる如くの雰囲気だ。
深谷、本庄方面も見えるが、眺望する上で、斯く斯くのビルヂィングが何であるか不明である。ここは、一つ、現場を訪ねて、検証せねばならないと思う。面倒だが、やらねばならない。また、一つ仕事が増えてしまった。忙しくなる。
散歩より戻り、暫くすると空腹をおぼえる。モーガンを車庫から引っ張り出して、ダンヒルのダストコートを着用して、昔、ボンドストリートで買ったスコッチの帽子を被り、飛駒に出掛ける。幸い、陽もふりそそぎ、穏やかな天気だ。道中には木に柿が光かがやいている。秋たけなわの風景を味わいながら、カンロリーロードを一目散に駆け抜け店に到着。昼食は久しぶりのチーズフォンヂュを飯。少し冷えた体にパンに絡むチーズがことのほか美味。午睡後読書。他、特に記す事無。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。