複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 電車で浅草に出る。スカイツリーも成長しているが、周囲に比べる建造物無く、高さの実感が湧かない。ゴッホ展が休みで仕方なく、銀座で「最終駅」を観る。トルストイの晩年を描く映画だ。実在の人物を扱う物語だからあらかたの筋書きは呑み込んでいたので、画像に映しこまれる日常生活の描写を楽しんだ。観客概ね年寄ばかりなり。劇場を出て丸善に寄り、書棚を順繰りに見てゆく。塩野女史の十字軍物語は面白そうだ。イギリス情報部「MI6]の歴史も新刊で出ている。こちらは英語版だ。表紙にはスパイカメラが写しこまれていて、ページをめくると情報部発足当初より冷戦後までの歴史が記述されている。面白そうな内容である。しかし、最近、英語で読むのは億劫だ。翻訳を待とう。手帳を買う。
    トルストイの臨終は駅舎であった。周囲には世界各地より集まるメディアのテント村が出来て、葬儀には一万余の人々が集まったという。文学が栄光の時代であったのだ。
    トルストイと言えば蘆花徳冨健次郎は1906年単身トルストイの居る
    ヤースナヤ・ポリャーナを訪れ
    生前のトルストイに会ってきた。帰国後、トルストイのライフスタイルに影響をうけ、彼は、粕谷に田畑をもとめ「美的百姓」の田園生活を始めたのだ。蘆花は当時の読者に迎えられ、年収は「米国大統領の四か月分」即ち16820円程になったと言う。
    浅草寺の御神籤は小吉、気晴らしの一日であった。