絵に描いたような爽やかな日となり、千客万来。甲府方面より老妻の同級、諸者バスにて訪。モーガン諸車來。虫のいなくなった庭は人々で終日賑わう。帰宅後、TVでルース大使の長崎訪が画面に出る。僕は其れを観て、「カタジケナイ」と云う気分になった。なんとなれば、ハワイに何度と無く行った身でありながら、パールハーバーには足を向けたことが無い。大使は仕事柄とはいえ、その心情を思いやると、ある種の同情が浮かび「カタジケナイ!」をいう気持ちになる。
現代史によると、1873年は世界恐慌が発生し、英国、ドイツ、アメリカと世界の市場は暴落した。その結果、グローバルなプレイヤー英国に変わり、新興国ドイツ、アメリカが浮上してきて、今日の世界の姿をなしたと云う。で、次の主役は中国なのか?なんとなく、世界の方向性が少し見えたような気がする一日であった。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。