朝、二人で飛駒に出かける。今日は草刈はお休み。その代わり、テラスに揺り椅子を持ち出し読書をする。鶯の鳴声が聞こえてくる。空気は晴朗、贅沢な気分で読書が出来る。館林のツカサにて昼食を飯。白ワインを飲む。夕、織姫山散歩。夜、粗食飯。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2010年6月8日(火)曇
朝、市場にて浅利を買い、モーガンで飛駒に出掛け草刈。昼、ボンゴレを作り飯。夕、帰宅。TVでは菅首相挨拶有。5時過ぎに織姫山散歩に出掛ける。足元が順調なので続いて、日赤病院の工事現場まで足を伸ばすが、疲労困ぱいしヨーコさんに迎えを頼む。他、特に記す事無。
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2010年6月7日(月)晴
朝よりモーガンで草を刈に飛駒に出掛ける。途中、俵スシにて弁当を買う。店の庭ではホトトギスがどういう具合か「特許許可局」「特許許可局」「特許許可局」としきりに三連呼する。桑の実が落ち始めた。落ちたばかりの実を拾い口に入れると幽かな甘味が口中に広がり美味しい!
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2010年6月6日(日)快晴
陽射し明るく、木陰に用意した席は好評。昨日と同様千客万来。モーガン氏來。終日暖炉の火有。空気爽やかにして、寒暖計は26度を指す。夕、残照明らかな中に倒木の整理をする。7月のライブにつき打ち合わせ有、シュガーヒルのメンバーが友情出演と決まる。有り難きかな。
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2010年6月5日(土)晴、時々にわか雨
午前中より千客万来。ローストビーフも好評で早々に売り切れる。僕は、終日暖炉で仔羊を焼く。さて、今は無き愛犬の小屋も朽ち果て、もののアワレをもよおすが、この頃、ハチが巣をつくり占拠される状態である。それを、息子が立ち寄ったので、退治してもらう。夕、店が終わり、そとでは、ホトトギスの連呼する鳴声が聞こえるのである。雉の鳴声も聞こえる。6月の夕べは晴れていれば、空は明るい。よーこさんはイギリスの空のようだという。帰宅後、独り中川にて飯。
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2010年6月4日(金)晴
菅首相誕生。飛駒にて明日よりの営業準備。草刈、薪作りに励む。予約の電話有。他、特に記す事無。
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2010年6月3日(木)快晴
鳩山首相、小澤幹事長辞任の報でメディア賑わう。午前中草刈。昼食はボンゴレをつくり飯。午後薪作り。予約も入り始める。夕、織姫散歩。他、特に記す事無。
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2010年6月2日(水)快晴
カナダ西海岸の初夏を思い出すような天気になった。早々に身支度をする。ダンヒルのドライビングジャケットをはおり、昔、ロンドンのボンド・ストリートで買った革のヘルメットにゴーグルとイギリス趣味に身を固め、玄関にてヨーコさんに敬礼。「只今より、B作戦遂行の為、本官は任務に付きます!」「そうですか。宜しく頼みます」とのやり取りがあり、モーガンのコックピットに納まる。因みに、B作戦とは草刈です。かようないきさつで、午前中は気持ちよく、野外労働に汗を流す。昼に至り栄養を補わんがために、佐野市内にて「プチボヌール」で仔牛のカツレツ飯。ピザのマルゲリータも頼む。労働の後の食事は美味しい。もどりて午睡後作業続行。夕、織姫山を散歩。
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2010年6月1日(火)晴、涼
遠来の知人を車で成田に送る。帰路、麻布に立ち寄り、戦後の東京裏面史を描いて好評のロバート・ホワイティング著「東京アンダーワールド」に出てくる、「ニコラス」にて昼食を飯。店内は中ぐらいの入りで、黒服の左袖に白いナプキンの折ったものを下げた、人品卑しからぬ初老の紳士に、窓際の席に案内され、ヨーコさんは「初めてなので、お勧めは?」と問い、ピザを含む定食を頼む。この店は、1954年創業である。三度目のリニューアルをした老舗である。店を出て、近くの「偏奇館」跡、スエーデン大使館の付近を散策し麻布の谷を渡りパーキングに戻る。