朝より散歩。まず、逆川を日赤方面に向う。路傍の楓色付きて美的である。坂を登り紅葉谷にかかると、野鳥のさえずりかしましく、市民生活の始まるさまを連想させ面白い。織姫神社より下り歩道をすすめば、出勤せんとする人々忙しく病院に向う。一日の始まる風景を傍観するのも楽しいものだ。朝食はヨーコさんが作る野菜料理、香り立つ紅茶、パンにママレードを飯。
昼前に健康診断の用紙を持ち、懇意な医院を訪。有益なる助言賜る。午睡後市中散歩。陽没し空に満月有。夕、粗食に腹を満たす。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。