早朝、飛駒に出掛け、草刈をする。鳶職の亀ちゃん来。枯れた松を伐採してもらう。午後はしばらく読書。知らぬまに寝込む。夕方、ヨーコさんはケーキのお勉強に出かけるので忙しく、粗食をあてがわれ飯。外がまだ明るいので、織姫山散歩。車道に沿い、大曲を過ぎると、両側に高く楢の木々の枝が空を被いトンネルをなす。そこを抜けると、左側に木々の途切れるところがあり、市内の眺望が得られる。僕の家も見える。夕方の光がやわらかくまわり、すりガラスに像を結ぶ風景のように見える。山より市中に降り書店を覗いく。外に出てみるとすっかり夜になっていた。今日もかくてありける・・・。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。