季節、日和の申し分なき時節に、独り病床に臥し、窓外の風景を虚しく眺める。痛みは概ね改善し、食欲もある。脊髄損傷なれど、麻痺に至らず、故に、6週間の安静と診断下る。
つまりは、24時間、ひたすら病床に臥すのみである。やんぬるかな!

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。