朝、寒。朝よりストーブを燃やす。日曜日の混雑が夢のごとくに思われる日々が続く。
今日も、訪れる人、皆、静かに庭にて一時を過ごす。
先日来、ブロッサムの方向性について、家人はしきりに苦慮していたのであるが、近頃、手伝っていただくお嬢さんの一言で目が醒めるが如く、方針が定まったと言う。
曰く「カフェブロッサの対応は、店がどんなに忙しくても、ややスローであるが、それは、この店一流の演出で、その対応により、訪れる人は癒され、そこが最大の魅力!。町のなかのお店のようにマニュアルティック変わってしまっては意味がない、こ
の雰囲気を変えないで欲しい・・・。」と
注)対応がスローなのは、演出ではありません。私達本人は、それなりに努力しているのですがなかなかうまく行かない。念のため。
「清忙」という言葉があることを知った。忙しいが、心はさわやかに過ぎるの意であるらしい。この境地に、はやく到達せねば!としきりに思うこの頃である。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。
後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。
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2005年10月19日(水)曇り
ターシャを囲んだ写真到着
待ちに待った、ターシャ老女との集合写真が手元に届いた。
到着するまで、時々「あのときの写真はどうしたんだろう!」「どんな風に撮れているのか!」とわくわくしながら、40日ぐらい楽しめた。我が家からヴァーモントまでの距離感も味わえた。
今夕は、家内と写真をみながら、その時、一緒にターシャの庭を散策したメンバーとの語らいを思い出し、旅の想い出も一層深まったのでありました。特に最前
列にいる二人の少女達とは仲良くなり、ターシャの家を去るころには、別れ際に、僕のほおにキスもしてもらったのを思い出した。同封された手紙には、数週間
で雪になるとあった。
少し大きく拡大 -
2005年9月10日(土)快晴(バーモントにて)
昨日、ターシャの生息する付近にある「ガーデンツアー集合場所」の下見をした。
地
元の観光案内所で尋ねてみたが不明。
バーモントより日本にファミリーから送られた
案内書にしたがって、森の中を不安を抱えながら進んで行くと集合場所に到達した
(これで一安心、なにしろ、はるばる飛行機に乗って出かけてきたのである、道を間
違えて時間に間に合わず会えなかったのでは泣くになけない)。途中鹿にであい思わ
ぬ楽しいときを得る。周辺は針葉樹、広葉樹の混じる鬱蒼とした広大な森である。
人々は、その森の中にひっそりと住んでいるようである(八ヶ岳周辺にある原村に近
い風景)。
今日は、2時半の集合予定に遅れないように、下にある町で昼食を済ませ、予定より
30分ほど早めに集合場所に向かうと、すでに先着の車2台があり、家族の出迎えを
受けている。
僕達も受付を済ませてギフトショップで家内の買い物に付き合い、店内
を回っているうちに、ふと、外を見るとたちまちのうちに10台ほどの車が到着し
て、店内も人であふれるばかりである。総勢約30人、これが、今回の「ガーデンツ
アー」のメンバーである。アメリカ東海岸周辺より集まった人たちである。日本人は
我等二人のみ。
今回はここまで・・・。次回をお楽しみに
ターシャのギフトショップ -
2005年8月29日(月)快晴
この頃では珍しい快晴。来客万来、お客様の中には「カフェブロッサム日和」をはず
して、なるものか!とマシーンを飛ばしてやってきた人もある。日差しは強いが、湿
度なく、爽やかな風あり、「値千金」の日和であった。
先週土曜日の「夏の夜のジャズ」盛況に終了。個人的にも観客の熟女の皆さんと、親
しくお話をする楽しい一時をもて、有意義な夜となる。裏方で奮闘した若人に感謝
多。
ところで、9月4日より急遽夏休みを取ることになった。と、もうすのも、先日来、
家人、しきりにウ゛ァーモントのターシャに会いたいと言う。ヴァーモントの冬は早く、厳
しい。訪ねるなら、今をおいて、そのときは無い。早速先方に電話で連絡を入れ、会
える手配をした。
ニューイングランドと言えば、現役時代の私のテリトリーの中心であった。すべての
ことが掌のなかのごとく、熟知している。早速、エアラインチケットの手配、ハーツ
のJFケネディー空港での車の手配、だいぶ古くなったが周辺のロードマップを書斎の
奥より見つけ出して荷物の中に入れる。JFケネディー到着は夕刻である、通関を過ぎ
て、マンハッタンのどこかの店で夕食を済ませ、とりあえず、郊外に出てどこか適当
な宿を探すつもりでいる。
以上のような理由で、9月5日(月)より9月14日(水)まで臨時休業となります。ご
来店予定の皆様におかれましても、そこらへんのところのご理解、よしなにねがいま
す。 -
2005年8月14日(日)晴
先週より,大気の状態不安定とて,連日,にわか雨が続き,下界の政変と妙にシンク
ロして,いみぶかきことぞどと,案す。
この頃は,店の横裏に,拡大せし,桑の木のもとに,テーブル,椅子をならべ,店の
あいまに,涼を得る。緑陰,風ごとに汗のしずむを味わうこと,誠に「値千金」也。
久しぶりに横浜より「サーヤ」の妹,ななちゃん,来。すっかり,白くなりしが,
姿,顔,サーヤとあまりにも,そっくりになったので,驚くことしきりなり。
一時の 慰めを得,感謝多。
「サーヤの妹・ななちゃん」 -
2005年7月17日(日)暑
きのうは、久しぶりに楽しい思いをした。
家人の学生時代同室の寮生が何十年ぶりかで、遠方より我が家に集い滞在後、家人は
婦人連と小旅行を企てたのである。店の引継ぎ万端の準備で家人忙しく、土曜日は、
僕が初老の婦人連を引き受けて、足利を案内することになった。
足利学校を一通り見学して、昼には
「栗田美術館」
の門をくぐり、昼食をすませ、い
よいよ館内を見学することになった。
僕は、昨年、同館にビジネスフレンドを案内した事があり、その経験で1~2時間の
見学のつもりで館内に足を踏み入れたのである。
断っておくが、この分野では門外漢である。初老の婦人連も陶磁器にさしたる心得が
ある連中とは見うけられなかった。
所がである・・・・・!!。
館内、整然と陳列されたものを、順を追って見て回るのであるが、時々、陳列せし物
の前でふと足がとまってしまう事がある。その陳列物が向こうから話し掛けてくるの
である。そうなると、話を聞かざるを得ない。改めてもう一度、形、模様、色、もろ
もろを丹念に見直すのである。あるものはその線のよさ、あるものは、その力強さ・
・・・・。そのありようはさまざまである。
どうしても、そのように不思議に足が止まってしまう。
ふと、みると、連れの婦人連も同様であった。まったくの門外漢がその陳列物に引き
付けられ、魅せられてしまう。不思議なのである!!。気が付いた時には、瞬く間に
5時間が経過していた。全員、館内にあふれる、良質な陶磁器のかもしだす摩訶不思
議な気配を満喫して外に出た。
思うに、人間、年を経て、それなりの経験の後、人は、誰でも、内面には、程ほどの
見識が育ってくるのではないかと思う。それが、一流品と云うか、本物に出会ったと
き、おのずから共鳴し、その様な作用が生ずるのだと、考えるに至ったのである。
そう考えてみると、多少腰が痛い、腕がだるい、足が重いという事も、我慢出来る。
なにしろ、眼力が一段と向上するのであるから。それで上等である。
久しぶりに貴重で、良質な時間を過ごすことが出来た。
素晴らしい陶磁器達に感謝多。。
「老嬢等と足利学校にて」 -
2005年6月16日(木)小雨
宝くじは買ったことがない。家人曰く「わずかにでも、当たる可能性がある!」と言
う。
僕はその僅かな可能性は問題としない。
その代り、おみくじは買う。今朝も「大日」に参拝、イベント無事終了の報告をはた
し、1本引いてみた・・・・。果たして、大吉であった。
その瞬間はいいがたい達成感があり、爽快であった。
小吉であれば、謙虚に反省して、明日よりの指針とするのである。何が出て来ても心
が柔軟に動く。
老いたるお蔭と、天に感謝多。 -
2005年6月3日(金)小雨
この頃,庭の枯れ松で啄木鳥がよく仕事をしている。その木の下にいつて,仕事振り
をながめていると気配を察してどこかに飛んでいってしまうのであるが,最近は害を
なさぬものと心得てきたようで,見学者を無視して,多少の音にも動じず,ひたす
ら,木に取り付いて穴をあけている。
朝夕,ホトトギスも盛んに鳴いている。初夏,周辺の山々,雲低く垂れ込め暮れ行
く。 -
2005年5月13日(金)曇、寒
葬儀二件。家人は店にて明日の準備に忙。夕,一人「ゆり」にて飯す。薄暮に帰路,
露天の「アラジン」にて喫茶し帰宅。静かに時は過ぎ行き,逝く人を偲ぶ。 -
2005年5月9日(月)晴
色々あったけれど,連休を,多忙中,沢山の人達に助けてもらいながら,どうにか乗
り切れた。音楽イベントも大盛況であった。
今日は昨日と打って変わり閑,常連さんと歓談快。庭,雉,しきりに鳴く。
今年の課題は質を保ちつつ臨機応変,速やかなる接客,これに尽きる。