複雑で多様化する現代。店内は、アンティークな家具、庭には癒し度の高い空間(パワースポット)が広がっているお店です。冬は暖炉に癒されます

カフェブロッサム繫昌記

最近、ヒルズ付近の書店に立ち寄り、本を探していたら、サンフランシスコのフォトグラファーに「写真をとらせてもらえないか?」と
尋ねられた。手に持っているのは、M型ライカではないか!!「ノープロブレム!」と答えて、撮って貰いました。

ヨーコさんに見せたら、「これで、カッチャンの葬式写真が出来たと!」喜んだのでありました。

「紅葉する老年」と云う言葉が好き。老年期、戸惑うことばかり。孫の名前がとっさに出てこない!愛用するお店の名前も失念!探し物で、部屋に入ったら、目的を失念!と、悩ましいこの頃なのであります。一方、巷では、「人生100歳時代」と言うフレーズを耳にします。「そんな事は学校では教わりませんでした」などと、愚痴めいたことを言っても仕方がない・・・・。

後26年でそこに到達してしまう!店で立ち働いていると、「よく頑張ってますねぇ!」と、人様に褒められる事もある。こういう時は、気分爽快、元気が出るのであります。これはそんな老輩の日々を綴るものです。

  • 今年も柊の花が咲をラジコいて、あたりに上品な香りが漂う。今日は風もないから、苔の周辺の草取りをしていても、息をするごとにこの匂いを味わえるので気分が良い。昨夜、気の合う友人3人で歓談をしたが、思いの外、各人とも老化が進んでいるように思う。話をしていて、固有名詞の処でまでくるとそれがよくわかる。ほとんどと言っていいくらい、固有名詞が出てこない。そうすると、互いにデジタルディバイスでもって、検索をかけたり、siriに向かって叫んだりして、しかし、もう別の話題に話は移動している時に、突然、固有名詞が飛び込んでくるから、頭の中が混乱して、我ながら如何してこんなことになってしまうのだろうと、絶望的な気分になるが、そんな事を口に出しては相手が可哀そうだから、たぶん、傍から見れば、自分もそう見えるのだろうから、お互いさまと思う次第也。

  • 秋日和!店が終わり、帰宅後、友達の家に出掛け、apple watchを見せる。別の友達も来て、今度一緒に出掛ける話が纏まる。

  • 朝より、自転車に乗りapple watchを付けて飛駒に向かう。時計を目の前にかざすと文字盤が見えて、速度やどれだけ走ったかという事も解る仕掛になっていて面白い。しかし、それ以外の活用法はかいもくわからないので、店が一段落してきた時に、テクニカルサポートに電話を入れ活用法を教えてもらう。

  • 朝より自転車で飛駒に出掛け、店の片づけと薪の整理をする。昼に至り、帰宅。布団を取り込んで、粗食飯。午後、ロードバイクでapple watchを受け取りに太田市に向かう。途中、足尾連山がはっきり見える。この所、政界編成頻りである。

  • 眼鏡のレンズが入ったと連絡があり、八重洲の「や満登」で昼食をして、渋谷のグローブスペックに眼鏡の受け取りに出掛ける。帰路、スオッチの店で、バンドを発注。来週入るという事也。アップルストアに立ち寄り、時計のバンドを得る。二階で、iPhoneの写真講座をやっているので、飛び入りで参加。イヤホーンでシャッターがきれる事を知る!

  • 早朝より自転車に乗り飛駒に向かう。途中、稲刈りをする風景有。しかし、例年より稲の緑が目立つような気がする。暫く草取り。昼前より店の準備をしている処に、人来。暖炉に火を入れ、ステーキを供する。店が終了後庭に佇み、秋の虫の音に耳をかたむけ、一日が無事に過ぎた一時を味わう。

  • 上天気に誘われ、長野県方面よりヘリコプター来。この人は昔、三毳山にある教習所で学んだことがあると言う。午後、暫く苔周辺の草取りをする。自転車通勤にはまたとない日和であった。

  • 朝より自転車で飛駒に向かう。須花トンネルの坂をうんうん言いながら、去年の今頃、確信のないまま自転車通勤に挑戦していたワクワク感を思い出した。今、思う。はたして来年の今頃もこうやって、坂を登る事が出来るのであろうかと!来年は75歳になる。この坂がなければ何ら問題はないが、果たしてどうなるのであろうかと思案する次第。

  • 昼より人、三々五々来。家族連れ、孫連れも来。店が一段落して、久しぶりに苔周辺の草取りをする。夕方、空腹を覚え、帰路につく。今日はユリのチキンカツを食べようと考えていたが、スッキリ胃袋に収まる感じがしないので、この感じは何であろうか?と考えている内に、ポルカのペスカトーレを思い出し、飯。久しぶりに寄った店だ・・・・。一気呵成に飯。しかし、家に帰ったら、もう少し何か欲しい。近くのセブンイレブンで豚まんを買い飯。読書の秋だ。この頃、伊藤整著「日本文壇史」を読んでいる。今は、明治25年の処だ。新時代になり文学志向の青年達が続々と東京に出て来る。新しい時代を小説家でもって身を立てようと志している。著者の語り口が素晴らしいからずんずん進む。時代の節目、日清の戦争も迫って来る。先日、眼鏡屋さんで検眼をしてもらったら、進んだ老眼のレンズを調整すれば読書には何ら問題はないという事なので、晩餐を済ませると、この本に取り掛かる毎日を過ごして居る也。

  • 朝、アメダスレーダーで確認すると、雨雲は去ったので、ロードバイクで店に向かい、ローストビーフを焼く。9時の外気温は19度。火勢が安定してきて、窓を開け始めると、金木犀の香が届いた。